akaza ichiko

フィオナ・タン展みてきました

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チケットを頂いたので、先日国立国際美術館で開かれている「フィオナ・タン まなざしの詩学」展に行きました。
予備知識無くふらっと見てきたのですが、インドネシア出身の女性の映像作家さんだったそうです。ヴェネチアビエンナーレの2009年のオランダ館で作品展示もされたみたいです。海外では著名な作家さんだったみたいです。

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会場に入るとインスタレーションのように映像が設置されていて、その作品の多くは短時間のループとなっていました。赤ちゃんがバルーンで吊るされたり、バルーンで宙に浮いている人の足先だけが見えたり、大小差様々のいびつな人影があったり、勢いをつけて砂煙をあげながら坂を転げ落ちる人だったり(この転げる人は作家さん本人だそうです)…言ってしまえばなんですが、どこか気味がの悪い作品でした(でも個人的にはツボでした 笑)どこか不安をかき立てられるような映像作品が展示されていました。

長編のドキュメンタリー映画も面白かったです。こちらは椅子と座布団が設置されていたので、私は座布団に座って鑑賞しました。
2本の長編の内の1つである「影の王国」は写真の収集家やアーティストを作家さんが訪ね、写真論やイメージ論を語るものでした。どの作家の言葉か記憶があいまいですが「写真の世界は現実ではなく、現実の断片であり非現実なもの」「絵画では『思わぬこと』は起きないが、写真では起きてしまう、だからこそ面白い」(言葉は正確ではありませんあしからず!)といった言葉にこんな考え方もあるんだ、とはっとさせられました。映像、写真表現の魅力がギュッと凝縮され、解説された作品でした。

その後いろんな作品を見て回ったのですが、何せ時間がない!(笑)そう映像の展示は見て回るのに時間がかかるんです!なので閉館時間までの時間を逆算し、はしょりはしょりで会場を回りました。

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作品はいろいろあったのですが、その中のひとつ、「ライズ・アンド・フォール」の感想を。
写真の通り二つの大きなスクリーンに年老いた女性と若い女性がそれぞれに映し出されていて、女性たちと入れ替わるようにナイアガラの滝の美しい景観が画面いっぱいに広がります。
時間の流れを滝が表現しているのか、そんな考察はさておいても、瑞々しさをたたえた滝の見事なヴィジュアルに圧倒させられました。
時の流れは抗うことのできない絶対的なもので、一切のコントロールができないということを作家さんは伝えているのでしょうか。しぶきを上げ、力強く波打つ滝を見ていると畏怖さえ感じてしまえます。けれど映像を見ていると、時間の流れは逆らえないけれど老いていくことは決して悪いことばかりではなく、映像の老いた女性のように楽しく時を過ごすことができるのではないかと希望も感じます。時をコントロールすることはできないけど、今を楽しく生き生きと過ごせたらいいなと、作品を見て思いました。

全く予備知識無く立ち寄った展覧会でしたが、楽しかったです。久々の美術館は楽しめました◎
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川埜龍三展「無心に降る百年」行ってきました

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10月12日京都にあるGallery I にて、川埜龍三さんの個展「無心に降る百年」に行ってきました。
川埜さんの作品との出会いは、今年の5月京阪シティモールにて開催された「gallerism2014 アートクルージング」でした。一目見て、情緒的で詩的で、ノスタルジックな作風に魅了され、是非個展に行きたいと京都まで足を運びました。ギャラリーも赤い壁を基調としたアンティークな空間で、川埜さんの作品がなんともマッチした素敵な会場でした。12日は川埜さんが在廊していらっしゃったので、お話もすることができました。
岡山で活動をされている作家さんなので、関西ではなかなか見られないのかも?とにかく行って良かったです。

写真を撮って、ネットにあげる許可を頂いたので拡散させて頂きます〜、いっぱいパシャりました(笑)

プロフィール

赤座 一子

Author:赤座 一子
大阪府生まれ。大阪府在住。

ぬいぐるみや人形を制作をしています。
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kangaroo_ribbon☆yahoo.co.jp
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